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ロータリー車の整備・修理・点検のご予約、ご相談
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各種オイル交換のご案内ページでもお話していますが・・・、
ロータリーエンジンは、レシプロエンジンと違いエンジンの熱を
「エンジンの外周は、冷却水のみ」「エンジンの中心部はエンジンオイルのみ」と
分割型の冷却システムになっています。
だから、両方の油脂で同時にエンジンの熱を吸収していないので
放熱に欠けるため、これがロータリーが高温である第一原因です。
また、この分割型の冷却システムは、
エンジンオイルと冷却水の役割は非常に大きく、レシプロ以上です。
しかし、このロータリーエンジンのレシプロとは異なった大きな違いは、
実際には、ほとんどの方が知らず、
雑誌等でも、こういった構造の違いを取上げられることはありません。
(雑誌編集者に何回も話をしても地味なイメージなようで取上げてくれません。)
本来、この構造の違いこそがエンジンを保護する上で最も重要なことであり
ロータリーエンジンにとって、
エンジンオイルや冷却水(LLC)の役割は、非常に大きいのです。
しかし、RX−7やRX−8に乗られている方々は、なぜか?
エンジンオイルは定期的に交換していますが、
LLCの交換は、忘れられている傾向が強いです。
それは、エンジンオイルほど劣化速度が早くないのが原因かも知れませんが、
実は、このページの一番上のタイトルにあるように
エンジンブローの原因NO.1は・・・、
下記の写真のように・・・、
ロータリーエンジンの外周にある冷却水が入って
エンジンの熱を吸収する部屋のウォータージャケットの壁が腐食して崩れ落ち、
冷却水が流れ出て熱を吸収できなくなり、オーバーヒートを起こし壊れてしまう
といったことが、最も多い原因です!
ロータリーエンジンのブローは「アペックスシールが・・・」などと
一般的に言われることが多いですが、
実際には、このウォータージャケットの腐食による壁の破損で引起す
オーバーヒートが原因でシール類も破損してしまうことが多いのです。
これは、ロータリーエンジンは、分割型の冷却システムであることで
冷却水が受ける熱の弊害が大きく、冷却水の劣化速度もレシプロの
冷却水より早いことが原因です。
だから、レシプロエンジンよりも早目々に交換してあげることが
エンジンを守る上で、非常に大切なことなのです。
しかし、実際には冷却水の交換は、昔よりLLC自体の成分が良くなったせいか
2年に一度の車検時でも交換しないことも多く、
忘れ去られた日常メンテナンスになりつつあります。
それが、原因しているのか、ここ数年、エンジンブローが非常に多く
FD3Sなどは経年劣化もあるとは思いますが、
RX−8も含めて、いずれにしてもブローが増えています。
そして、その約80%近くが、このウォータージャケットの破損が原因です。
ここ数年では「スーパークーラント」と言われる、耐久率が高いと言われている
LLCもありますが、ロータリーエンジンは、そのようなLLCでも
1年に1度程度は交換することを強くおすすめします!
尚、当店の大人気パーツである「スーパー冷却銀次郎」を装着されている方は
かなり多いと思いますが、水温対策を行っていても、冷却水の交換は
決して忘れないように心がけて下さい!
当店では、LLC交換も常に迅速に対応しています!
また、LLC交換作業時は、ラヂエターの状態チェックや
水路からの水漏れ等がないかも、当然ながら点検しています。
是非、お気軽にお越しください!
LLC交換→12,000円(LLC代・エアー抜き作業・交換工賃・税別)
当店では、SEIKEN製のLLCを使用しています。
LLCの持込は、お断り致します!
ラヂエターや水漏れのチェックは、別料金は頂戴していません。
LLC交換は、ご来店前にピットの方まで直接お電話いただければ対応しております。
但し、混雑時は、当日の作業をお断りさせて頂くこともございます。ご了承下さい。
ご連絡は「でんわ」のみとさせて頂きます。(Eメール不可)
お支払いは作業終了時に「現金 又は クレジットカード」にてお願いします。
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MAZDA(マツダ)RX-7とRX-8を長く乗るにはチューニングよりも、まずはメンテナンスが肝!
整備士歴30年以上、ロータリー道20年のメンテナンス専門家「ロータリーDr.石井」が運営する千葉県サンアイワークスのお役立ちWEBサイトです。
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