ブログ2014.02.06/RX−7(FD3S)とRX−8のエンジン構造の違いA

うわ〜ぁ、もう2014年の年が明けて2か月目に入っているexclamation

ぜ・・・前回更新したブログ、去年の10月21日が最後だったぁがく〜(落胆した顔)

 

やばい・・・絶対やばいあせあせ(飛び散る汗)

 

言い訳できないけど・・・・言い訳たらーっ(汗)

 

「だって作業が詰まりすぎている〜どんっ(衝撃)

 

って、やっぱ言い訳だよね。

久しぶりのブログ更新。誰も読んでくれなかったらドウピヨ〜もうやだ〜(悲しい顔)

 

でも、勇気を振り絞って更新(だってブログどうした?って質問されるしね)

 

さて、気分を改めまして(自分の)・・・・

今回も「RX−7(FD3S)とRX−8のエンジン構造の違い」について解説します。(第二弾)

 

あまりにも前回からの更新期間が長かったので、

RX−7とRX−8の排気メカニズムを簡単におさらいしますと・・・・

 

RX−7のエンジンは、三角型のローターが入っているローターハウジング内で

空気とガソリンと燃料が混ざった気体である混合気が圧縮されて爆発して、

ローターハウジングの排気口から爆発燃焼後のガスが排気されるシステム。

下の赤〇の穴がローターハウジングの排気口

fd3s_engine.jpg

 

これに対して

 

RX−8は、ローターハウジング内で圧縮→爆発した燃焼ガスは

となりの「サイドハウジング」の下にある四角い穴から排気されるといったシステム。

se3p_engine.jpg

赤〇の左隣にあるサイドハウジングから排気している。

 

ようするに、RX−8はローターハウジングから排気されていなくて

燃焼ガスは、お隣さんから出て行く構造。

 

ここまでが前回のおさらいです。

 

で、「じゃ〜RX−8の排気はどうやって出ているの?」とか

「一体どういう構造になっているの?」と疑問を持たれると思うので

今日は、その違いなどを解説します。

 

まず、RX−8だけど・・・

 

上の画像にある赤〇の隣のサイドハウジングで吸気も排気もしています。

と言っても、言葉だけでは分かりにくいから、RX−8のサイドハウジングをご紹介。

rx8_sidehousing01.jpg

画像の解説の通り、RX−8のサイドハウジングには

「吸気と排気の2個のポート」があります。

 

RX−7のサイドハウジングは、吸気のポート1つのみです。

fd_sidehousing.jpg

まぁ、こういったエンジン形状に変わった理由は様々なんだけど・・・

 

ターボなしのロータリーのNA車が他社のレシプロエンジンのNA車に負けないパワーを

出すためには「エンジントルク」は必要だったわけで、

 

結果、形状変更の説明は難しすぎるから省略するけど、

RX−8で現在のサイドハウジングに吸排気のポートを設けるといった形状になったはず。

 

確かに今から約11年前、初めてRX−8に乗った時は、

トルク感を体感できたし、実際にトルクアップが実現できたと思った。

 

だけど、残念なことに、このエンジン形状こそが

RX−8のエンジン寿命がRX−7に比べて短い最大原因となってしまった。

 

どういうことかと言うと、まずは次の画像の白い〇の部分を見てもらいたい。

rx8_sidehousing02.jpg

白い〇の方は、排気側のポートだけど

この部分に、燃焼時に必ず発生する「エンジンオイルのカーボン」が

たくさん詰まって、排気がだんだん出にくくなってしまうのだ。

 

実際にエンジンブローしたRX−8のエンジンを見ると肉眼でハッキリ分かるほど

たくさんのカーボンが詰まっている。

 

あんまり難しい解説はしないつもりだけど、

どーして?カーボンが詰まるのか不思議だろうから簡単に解説します。

 

まず、RX−7の場合は、燃焼室で爆発したガスは、ほぼダイレクトに排気口から

出て行く排気システムだよね。

 

これに対してRX−8の排気システムは、サイドハウジングだけで行われる。

要するに、三角のローターが回転しているローターハウジングの燃焼室で

爆発したガスは、サイドハウジング側にある排気側のサイドポートに入って排気口から出るんだけど

 

この排気口までの道が「ほぼ90度にクランクされた通路形状」

ほとんど「曲がり角」みたいな排気通路になっている。

 

排気ガスって、ものすごく勢いのある流速。

その勢いあるガスが小さな曲りが角みたいな通路を通ったらどうなると思う?

 

当然、曲がり角の壁にぶつかって、逆流が起きるのは

想像すれば分かる通りexclamation

 

排気ガスに流れが悪くなれば、排気温度は、すごーく高温だから

エンジン温度も高くなるし、最悪は異常燃焼が起きたりもする。

 

そうすれば、正しい爆発サイクルもできなくなるし

 

何より、有毒なブローバイガスが燃焼室内に留まるから

更にエンジンオイルのカーボン発生率が高くなって、結果、

さっき画像で紹介した排気側のサイドポートにカーボンが詰まるといった

悪の循環サイクルが起きちゃうわけだexclamation

 

もちろんメーカー側だって、できるだけ排気効率がよくなるように

排気通路をピカピカツルツルにしたりして、対策はしているよ。

 

でも、それだけでは不十分なんだね。

 

こういう話をすると中には「リコールにならないのか?」とか

「裁判すれば?」といったメールが来たりして、イラっとすることもあるんだけど

 

車っていうのは、もちろんリコールもあるけど全部が全部リコール対象にはならないし、

実車を販売してメーカー側がデーターをとって更に進化してくのが常。

 

だから、RX−8オーナーさんに、

「このエンジンメカニズムの変更は仕方がないことだから

 エンジン寿命がセブンより短いのは諦めて下さい!」とは言っていない。

 

じゃ〜ぁ、一体どうしたら良いのか?

 

その対策は、次回にexclamation×2

 

次は、本当に近日中に更新しますあせあせ(飛び散る汗)

 

だって、ブログをさぼっていたいた間、まだまだ話したいトラブルは続出しているから・・・

 

今日も長々とお付合いをありがとうございました<(_ _)>

 

                                       from,ロータリーDr石井

 

この記事へのコメント
H16年式のTYPE-Sに乗ってます。もうそろそろ10年になります。エンジン寿命を伸ばす方法を早く教えて下さい。楽しみに待ってます。
Posted by エイトリアン at 2014年02月06日 18:33
いつも更新楽しみにしています!!
Posted by RX-8 at 2014年02月12日 23:32
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

(ブログ管理者が承認したコメントのみ表示されます)