スーパーVATMANウイング
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実は・・・このウイング、「ディンプル形状」なんです!
「ディンプル形状?」・・・「ハーぁ?」と、思いましたか?
このウイングを作った僕だって、いきなり「ディンプル」なんて言われたら、そう思います(笑)
それでは、説明させてもらいますね!
まず、ゴルフボールなどのある程度の飛距離を確保しなくてはいけないボールを思い出だしてください。
ボール表面に沢山の「くぼみ」がありますよね。
そう、この「くぼみ」が「ディンプルちゃん」です。
このディンプルちゃんは、何故あるのか知っていますか? それは、空気を押し分けながらボールは、飛びます。最初に物体と空気がぶつかった時は、空気の流れに勢いがありますが、だんだん後ろに行くと、勢いは衰えます。
これは、空気には、私たちには、あまり感じませんが、ネバネバの「粘性」があり、 このネバネバが、物体の表面に薄い層となるのです。ネバネバした表面を走るとどうなりますか?層です!・・・違った、「そうです!」ネバネバ君に足が捕られて進むのが遅くなります。だから一生懸命に押し進もうとする力が働きます。
でも、その押す力には限界がありますから、尽き果てたときに、空気は、「ブワッ!」と、その物体から離れます。
これが「空気のはく離」です。
はく離は、絶対に起きる現象です。
だから、防ぎようが無いのですが、はく離したときに起きる現象が問題なんです。
それは、先ほど「一生懸命に押す力」と言いましたが、一生懸命ですから、力が強いのです。
もう少し言い換えると、押す力は、すなわち「圧力」。要するに、物体の後ろでは、圧力が強くなっているんですね。
圧力が強い状態とはどういうことかと言うと、例えば、水の中にホースを入れて、その先を指で押さて、水を流します。 そうすると、水は、出口に向かって進み出ようとします。
でも、指で抑えているから出れません。行き場を失っているのに、次から次へと、水は流れて来て先頭の水は
ギュウギュウに押された状態になります。このギュウギュウが圧力。
そして、指を離すと圧力が強いので、一気に水は、飛び出します。
当たり前な話をしていますが、ここからが肝心です。
一気に飛び出た水は、動いていない水の中へ出るので、かき混ぜたような状態になり、「渦」になるのです。
ここでは、水中の話をしましたが、空気も水と同じ流体ですので、同じ現象が起きます。
物体の後方部で強い圧力によって流れていた空気が目一杯なったときに進むことができなくなり、
はく離して渦が発生するのです。
ちょっと物理的に言うと、反発し合う「抗力」によって、運動を妨げる力となります。
抗力は、逆の力が作用することなので、進んでいる場合は、引き戻す力となるのです。
ボールで言えば、速度を失って飛ぶことが出来なくなるのです。
この現象を少しでも抑えないと、飛距離を求められるボールの場合は、継続して飛ぶことができません。
そこで、考えられたのが、ゴルフボールなどの表面にある「沢山のくぼみ」の「ディンプルちゃん」です。
このディンプルちゃんは、空気の流れの勢いがあるうちに、逆に、はく離させれば勢いがあるので、
強い圧力に耐えられるのです。
このディンプルちゃんをボールの場合は、左右・上下・前後ともに同じ形状の球体は、抵抗が少ないから
飛ぶには理想であるので、球体を維持するために細かく沢山作り、また、ディンプルにおける現象を
繰り返させて勢いを確保させて、できるだけボールから離れたところで、はく離させるためのもの
なのです。
この原理は、空気の中を動く物体全てに起こる現象で、特に車の場合も同じで、
この現象を上手く利用してダウンホースを発生させるためにエアロがあるのです。
そして、ウイングが持つ役割は、最後まで空気の流れをきれいに流し後方部も安定させるための物です。
安定させるには、先のも書きましたが「ダウンホースを発生」させなくてはなりません。
そして、より、強力なダウンホースを求めて作られたのが、GTウイングです。
ダウンホースは、「逆揚力」ですので、揚力によって飛んでいる、飛行機の機体の形と逆にした
ような形にする必要があります。
上面を平らにして、下面を湾曲にした形です。
次に、屋根から流れてくるエアーですが、このエアーは、下降します。
ですので、ウイングの下面で受けることになります。
そうすると・・・
下に膨らみを持っている湾曲型の面なので、面に沿って上に上がる前に、はく離してしまうのです。
こうなると、問題の渦が車体を離れることなく発生してしまい、運動を妨げるので、
安定したダウンホースを獲られません。
「GTウイングなら何でもいい!」と、考えがちですが、大きな間違いなのです。
ただスタイルだけで作ったGTウイングを装着すると、
逆にハンドリング操作を悪くしてしまう結果になります。
操作性を向上させるには、渦をウイングからできるだけ離れた位置で発生させれば、
前進する力を妨げる力に負けることなく進むことができ、安定したダウンホースも確保できるのです。
そこで、これを現実の物にするために開発したのが、サンアイワークスのGTウイングです。
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FRP製GTウィング![]() |
カーボン製GTウィング![]() |
問題のウイングの下面で起きる、はく離を極力後ろにして、渦もボディから離れさせるようにするために、
ゴルフボールの原理を応用して、「ディンプルちゃん」を設けることにしたのです。
ただ、どの程度のディンプルの大きさにしたらよいか、見当がつかなかったので、
最初に、木を削って、ディンプルの大きさの違うウイングを何パターンか製作し、風洞実験室などは、
うちにはないので、エアーの動きを見るために、粘度数の高いオイルを点々とウイングの上下面に塗り、
様々な所を走りオイルの動きをチェックしました。
(うちでは、エアロ開発時はいつもこの方法で行います。)
その結果、もちろん、ボディ装着のエアロ形状により動きは、違いますが、今回発売した形が最もエアーの流れが良いことが分かり、製品化しました。
次に、GTウイングにとっての重要な役割は、屋根から流れ降りてくるエアーを確実に後ろに流すことです。
この確実に流すようにするには、まず、屋根に近い高さにしないと、不可能です。
そこで、スーパーVATMANウイングのステーは、二段階に分けて、高さを確保してあります。
これは、何故、二段階にしたかというと、一枚のステーで高さのある物を最初に作りましたが、アルミの削りだしのために、どうしても重さが出てしまい、更に、コーナリング時に左右に動いてしまう事がテスト中に分かりました。
そこで、少しでも軽量化したいのと、力を分散させて安定を確保するために、ステーを二枚にしました。
下のステーは、アルミ製で上のステーは、カーボン製です。
このカーボン製のステーを着けることにより、屋根の高さに近いハイマウントステーになります。
これは、取り外しができるので、走行状況に応じて、ダウンホースをゆるめたい時は、外ずしてください。また、角度調整もできる、非常に便利なものです。
リヤビューもよりレーシーな雰囲気になり、機能とスタイルの両方を持つステーです。
尚、このスーパーVATMANウイングは、車検非対応ですので、ご自身の管理の下ご使用ください。
ウイングサイズ
| ウイング長さ | ウイング最大幅 | 高さ ハイマウントステー装着時・最大鋭角時 |
|---|---|---|
| 約169cm | 約36cm | 約36.5cm |
取付けについて
必要工具は、ドリルと6,5ミリのドリル刃 10ミリのレンチ 6角レンチ
- ウイングに下のアルミステーをつけ、左右均等になるようハッチバックにのせ細いマジック等で記しをつけます。
- ステーのネジ穴の位置を正確に定規等で計測します。
- ハッチバックにつけた記しに、「2」で計った長さの位置にネジ穴をつけます。
- ネジ穴の記しのところを、6,5ミリのドリルで垂直に穴を開けます。(ネジ穴各部)
- 商品付属のネジでステーを取付け。
- ウイング本体をステーに取付けて出来上がり!
サンアイワークスの取付け料金
21,000円(税込)※ステー取付けを含む。
当社での取付け作業は、ご依頼日当日の作業となりますので、 お車をお預かりは、いたしません。
FRP塗装代→18,900円(純正カラーの場合、税込)






















サンアイワークスのデモカーと石井が表紙の保存版!
ロータリー永久保存版DVD2時間収録!


RX−8のメンテナンス方法から社外パーツの紹介まで、ハンディBOOKサイズの決定版




カスタマーレビュー
GTウイングは、沢山いろいろなメーカさんから発売されているのでどれにしようかだいぶ悩みました。サンアイさんのウイングにしたのは、他の物より商品説明がしっかりしていて納得できたのと、他ではあまり見ない斬新な形が気に入ったからです。着けてからの感想は、GTウイングにありがちなフロントの浮きがあまりない様に思いました、むしろ、全体のダウンホースが得られたのが良かったです。他の部分のエアロの関係にもよるのでしょうが、非常に満足しています。友達は、RX−7以外も作ってもらいたいと言っていましたよ!これからも、サンアイさんに頑張ってもらいたいです。
投稿者: T.Y | 2006年10月14日 11:09
私のFDは全て石井社長に見てもらっています。私のFDはタービン交換仕様ですが石井社長の的確なメンテのおかげで今までノートラブルです。さて、今回装着したGTウイングについて、FD仲間からは「通常、GTウイング装着したらフロント浮くから対策したほうがよい」と言われましたが、まずはGTウイングだけでバランスがどれほど変わるのか体感したく、GTウイングのみ装着しました。さっそく様々な箇所で走行してみました。かなり効きます!正直半信半疑でしたがフロントの浮きは装着前と変わらないと思います。さらに全体的なダウンホース得られるので踏んでいけます!コーナーリング速度も格段に上がりました!こんなに良いパーツを提供しているのに売り込みの勧誘が無いのもお客さん思いの石井社長の人柄だと思います。
投稿者: 大石 貴文 | 2007年07月09日 23:09