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ブログ2013.09.30/スーパー冷却銀次郎 in シンガポール

今年の夏は、しかし暑かった 

猛暑という言葉が年々夏になると耳にするが、最近は本当にヤバイ

 

ヤバイと言えば、ロータリーエンジンの水温は、今年はヤバヤバで・・・

特にRX−7のFD3Sも考えてみれば旧車とは言わないが、それに近い域に達してきていて

RX−8だって、初期型ならもう10年以上経過している。

 

そんなロータリーなクルマ達。

 

FD3Sからは、エンジンルームや室内の関係上ラヂエターの位置が見えにくく

そして冷却しずらい。

 

しかも、実際に乗っているオーナーがラヂエターを目視するなんてできないから

知らぬ知らぬのうちに、ラヂエターが逝かれているケースがここんとこスゲー多く

今年の夏は、知っている人も多いだろうけど・・・

 

冷却効果を上げるスーパー冷却銀次郎の部品代を安くする

ただ単なるセールじゃなくて、うちで取付けを依頼してくれた方々に限って

 

「純正タイプのラヂエターをプレゼントして、取付けもしてあげる」っていう

かなり太っ腹な企画を打ち出した。

 

で、あんまり頻繁に出してはいないがメルマガでも案内を送ったら・・・

遠くシンガポールからメールを頂戴した

 

内容は・・・

 

ご案内いただきありがとうございます。

スーパー銀次郎を取り付けて1年近く、シンガポールの暑さの下でも街乗りで相当効いています。

日本では頻繁には起こらないと思いますが、リザーバータンクのパンクによる取り替えが不要になって

メンテナンスコスト節約効果も大きいと思います。当地では、いずれお釣りがきそうです。

これまた暑いセパンサーキットでも本格的に水温が上がるまでの水温上昇が緩やかになりました。

 

アジア圏では、RX−8ユーザーが多いのでRX−8にお乗りのオーナーだと思う。

FD3Sも考えられるが、確か以前にシンガポールから来たRX−8オーナーが

スーパー冷却銀次郎を買って帰ったような記憶がある。

 

定かではないが、シンガポールかマレーシアに結構の数の銀次郎を送ったこともある。

 

いずれにしても非常にありがたいメールを頂戴した

そして異国の地で活躍している銀次郎を思うと、何か不思議な気分な俺

 

アメリカやイギリスでも、スーパー冷却銀次郎を取付けしてくれているオーナーはいるんだけど

相手は、外国人で英語しか話せないからメールを送ったりできないが、きっと活躍してくれているだろう。

(やり取りするとき、スゲー大変で・・・鬼嫁ユッコが「日本語話しやがれ!」とうなっていたのを覚えている)

 

それにしても、スーパー冷却銀次郎。結構海外で活躍してくれている

ブログ2013.09.26/FD3Sに1500万円注ぎ込んだ男(;O;)

世の中には、いろんな人がいます。

そんないろんな人が、うちには結構来ますが・・・

 

最近うちへ初めて来てくれてFD3Sのオーナー。

いかにも車が大好きそうな、中年男性(とか言ったら怒られそうだけど)

 

若かりし頃にも初期型のFDに乗っていてたそう。

でも・・・どうしても忘れることができず14年振りに5型のFDを買って

うちに点検とスーパー冷却銀次郎の取付けで来店された。

 

14何前に乗っていたFDは、とあるショップでバリバリにいじり倒しサーキット仕様にしていたそうだけど

ゆうに1500万円も注ぎ込んだそうだ。

 

でも、不調に続く不調に悩む日々・・・

 

オイル交換3回目には、エンジンをオーバーホールしていたという

俺からしたら異常っつうか、そんなこと許されるのか!と思うけど、そうだったらしい(怖)

(でも、そんなことしてくれるお客さんが一杯いたら御殿が建つ・・・・とかも思いながら)

 

確かに1500万円位FDに突っ込むオーナーも極稀にいるにはいるし

上見たらキリがないけど、1500万円あったら、うちならどんな車に仕上がるか想像したけど

う〜ん・・・・正直分からない

 

確かに筑波サーキットでタイムアタックに狂いに狂い

レージングドライバーの山田英二氏とオホモ達じゃないか?って思うほど

サーキットにいつも居た時は、1500万円位はカンタンに突っ込んだけど

 

お客さんのクルマで1500万円使ってもらうとなると、話は別

 

・・・まっ、でも高い月謝だったかもしれないけど、それも経験。

 

今は、そのオーナーもバリバリにいじり過ぎることも

闇雲にお金を使わせるショップかどうか?かぎ分ける嗅覚も鋭くなっている。

 

だから、うちでチューニングじゃなくて「きちんとしたクルマ作り」をしようと

今、リフレッシュ計画が進行している。

 

まずは、エンジンのオーバーホール。

s_fdenigine.jpg

あとは、下廻りのフレームやブッシュ類の交換などなどが今回のメニュー(これは作業中だから、あんまり画像が分からないけど・・・)

s_fdunder.jpg

何でもやり過ぎはイカンバランスが大事

 

GTカーみたいに、サーキットオンリーだったらガリガリにいじってもいいけど

街乗りするクルマは限度がある。

 

俺が大好きなポルシェRUF(ルーフ)社の伝説のテストドライバー

ステファンローザ氏が・・・

 

「どんなチューニングカーも公道を走るクルマの場合は、奥さんも運転できて

 走り込める時はガンガンに走れるクルマを作らなくちゃダメだ」

 

っていうコメントを昔に話していたのを聞いて、痛く感動したことがある。

 

この言葉は、俺のバイブル。

 

話が少しそれたけど、クルマ作りは、ただお金をかければ良いわけではない。

 

あっ、なんか良い話になってきたぁ?

 

じゃっ、今日はこれでお終い

ブログ2013.09.20/ 今年のラリーニッポンとロータリークーペ

ここ数年ラリーニッポンっていうクラシックカーだけが集まって4日間日本全国を

ラリーしながら走るクラシックカーラリーに参戦している

 

・・・っていっても本格的なラリーじゃないけどね(知っている人も多いと思うけど)

 

このラリーに出場が許されるクルマは、今から40年前以上に作られたクルマじゃないと出れない。

 

クラシックカーっていうと、ほとんどの人が「外車」のイメージが強いだろうけど

そこは、ロータリーエンジン専門のサンアイワークス。

 

やっぱりロータリー車にこだわりたいし、メンテナンスをきちんとすれば古いクルマだって

ちゃんと4日間日本全国を元気に走り廻れることを証明したい気持ちもあったりで

 

昭和43年と昭和45年のロータリークーペ2台で参戦している。

 

まぁ、知っている人も多いだろうから、あんまりここでクドクド説明しないけど

 

今年は、11月の後半から12月初旬にラリーニッポンっていうネイミングなのに

東日本大震災で台湾から莫大な義捐金を頂戴したから「サンクスラリー」を開催するってことで

「台湾」で開催されることになった。

 

いつもこのラリーニッポンに一緒に参戦しているひろか〜とさん

台湾まで行って走るかどうするか?悩んだけど

なんか、今一つピンとに来なかったので、今年は参戦を見送った。

 

いつもなら、この時期、参戦車輌の細かなメンテナンスやら改造点など

みなさんのクルマの作業が終わってからやるから、結構忙しい

だけど、今年は忙しいけど、なんかまったりしている。

 

・・・で、本当は、参戦を見送った今年にもう一台作りたかった。

 

今、走らせているのは、昭和43年と45年の2台。

当時フランスで開催されていた「スパ・フランコルシャン24時間耐久レース」にロータリークーペが

参戦していた時の仕様の2台でレッドとグリーンは、すでに同じ仕様にして走らせている。

 

だけど、スパ仕様には、もう一台ブルーカラーがあって、それを絶対に作りたい

rcblup.jpg

画像の真ん中のクルマがそう

 

だけど、一番問題なのはベースカーが見つからないこと。

うちの鬼嫁ユッコが「私も来年から赤いの乗ってラリーに出るから作れ!」って話になったときは

鬼嫁ユッコの悪運の強さからか?言い出した次の日に極上のベースカーが見つかり

高かったけど即決で決めた経緯だある。

 

だけど、そうはなかなかいかない

 

・・・で、やっぱ作るとなる・・・とかなりの金額がかかる

 

でも、赤、青、緑の3台でラリーに参戦できるのが、55歳のオヤジの今の夢

 

どうにか夢を現実にしたいたから、少しでも近づきたい気持ちで自宅の玄関にミニカーを置いてある

rc32.jpg

うふっ

ブログ2013.09.18/21万キロ走ったエンジンのオーバーホール<続編>

今日は、16日にアップした「21万キロ走ったエンジンのオーバーホール」の続編です。

 

このエンジンは、エンジンブローを起こしたわけでは無かったけど
今回オーバーホールすることにしたんです。

それにしても、このオーナーさんは、すごく大切に乗ってきた方なので
ここまでエンジンが一度も壊れずに来れたのですが・・・

やっぱりエンジンをばらしてみると

rotar.jpg

ローターのアペックスシールの入る溝が長年の摩耗でパカっと広がっていたり・・・

画像じゃ見えにくいかも知れないけど、
エキセントリックシャフトを支えているベアリング内部がすり減って内部破損が起き
エキセン自体にもキズが入っていたりしてました。

sb.jpg

本当によくここまで走ってきたエンジンですが、正直「虫の息」ってやつで
エンジンブロー直前な状態でした。

まぁ、21万キロも使い込まれたエンジン。

このぐらいのことがあってもおかしくない

ただ、オイル漏れが酷かったので、それがなかったら大切に乗っていたので
もう少しダメージも少なかったでしょう。

でも、よく頑張ったエンジンなことは間違いありません

ブログ2013.09.16/21万キロ走ったエンジンのオーバーホール

先日、エンジン不調を訴えて「エンジンメンテつき総合点検」に来られた
川崎市在住のFD3Sオーナーさん。

いつも俺の点検は、様々な不調原因を探るために
絶対に自分で乗って確かめる、自走点検をしているんだけど・・・

この方のFD3S、乗った瞬間からすごくエンジンに元気がなくて
とにかく失速の連続(>_<)

失速の原因は、ソレノイドバルブがアウト。
(ここではソレノイドバルブについて解説すると長くなるから今回は省略)

ソレノイドバルブがいかれると、フューエルセーフがかかってガツ〜んと失速するのが特徴。

でも、このFD3Sは、なんか「ふわ〜」と優しい感じに失速する。
正直、こんな優しい失速を味わったのは何年ぶりだった。

で、優しい失速の原因は、もうエンジンの元気が全然なくなりすぎているから
ガツんッ!と失速もできなかったのが原因。

それもそのはず

なんと、21万キロ一度もエンジンオーバーホールをやったことがないという(オーーーーォ!)

俺「うーん、そろそろ2回目のエンジンオーバーホールかな!」と言ったら

「いいえ一回もオーバーホールしたことありません(キッパリ)」と返事が返ってきて
俺はぶったまげた・・・マジで。

…世の中、大切に乗ると21万キロもつロータリーエンジンもあるのだと教えられた次第。

で、ソレノイドバルブ直して失速を無くすことはできるけど・・・

バルブ制御が動きだしたら、空気も燃料もバシバシ元気にエンジン内部に送り込まれたら
お疲れエンジンは、すぐにブローするからエンジンオーバーホールをすることにしました。

というワケで、昨日15日にエンジンを降ろして、オーナーさんとエンジンをばらして
内部の確認作業と説明をしました。

21万キロ頑張ったエンジンの一部分の画像。

鬼嫁ユッコもエンジンばらしを手伝い、思わず「お疲れ様〜」と言ってました。

本当に21万キロもがんばったエンジン、お疲れ様です<(_ _)>

・・・エンジンの内部の話は、またこの次に。

ブログ「REメンテナンス道場」一覧

ブログ2013.09.15/子供の夏休みの宿題自由研究の発表でおどろいた!

2013.09.15

長年でもないけど今までブログはアメブロさんで公開してました。

あんまり頻繁に更新してなかったけど・・・

 

でも、アメブロでブログ公開するようになってから

変なメールがやたら届くようになり、メールを管理している鬼嫁ユッコが「全く迷惑ムカツク」と

度々文句が出るので「んじゃ〜うちのHPでブログやんべ〜ェ」ってことになって

今日からスタート

 

あんまり頻繁に更新できないかも知れませんが(がんばるケド)

どうぞ、よろしくお願いします<(_ _)>

 

・・・先日、小学2年生になる双子の娘の学校が自宅の近所なんで

夏休みの宿題発表を公開しているって言うから見に行きました。

 

そこで出会ったのが・・・

jiyukenkyu.jpg

ロータリーエンジンの模型

 

思わず携帯で写メ撮りました

そして、思わず自分の名刺を作品に張り付けてこようかとも思ったけど

それはやめときました(笑)

 

ちなみにうちの娘が作った物では、ありません。

子供の名前から男の子か女の子か分かんなかったけど、きっとお父さんがロータリー車に乗ってるのか?

 

小学2年生なのにロータリーエンジンの模型を作るとは

 

やっぱり俺はロータリーに縁があるのかと思った驚きの出来事でした。

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