マフラーは、高温・高圧に耐え、車の下廻りに
あるため非常に過酷なパーツです。
だからこそ、高い剛性と材質のクオリティは重要です。
また、エンジンの熱を最も多く逃がす部品が
マフラーでありスムーズに排気ガスが放出されなければ、
エンジン出力の低下をまねくので、
排気効率が良いことが第一条件です。
更には、ロータリーエンジンの場合は、独特のエンジンサウンドを損なわない
快適なエキゾーストサウンドであることが求められます。
その全てを網羅するため、細部にまでこだわり、度重なるテストの末に作り出したのが、
ハイクオリティで高性能なサンアイワークスのオリジナルマフラーです。
このページでは、ロータリー用マフラーにおける重要性やポイントと合わせ
オリジナルマフラーの解説を行っていますので、じっくりご覧いただき、
ご納得の上、是非この機会をお見逃しなく、ステップアップしてください。
ロータリーエンジンの排気ガスの実態を知ろう!
排気ガスの温度は、走っている状況や環境によって差が生じるので一概に断定は これに対してロータリーに場合は、平均800〜900℃程度。
このようにロータリーの排気ガスは、非常に高温で、それに伴い
よって、ロータリー用のマフラーに求められるのは、高温・高圧・高排気騒音に
また、ロータリーエンジン特有の、ある程度強烈で快感を呼ぶような |
REエンジンから排出される「高温・高圧・大きな排気騒音」による排ガスの弊害 高温な排気ガスがなせる弊害
排気ガスの温度が高いと冷間時との温度差が当然大きいので、マフラー内部の
高圧による弊害
排気圧力も高いロータリーの排気ガス。圧力が高いと起きる弊害は、排気ガスの抜けの
大きな排気騒音による弊害
大きな排気騒音は、振動や回転域によっては高周波の音波の発生により |
サンアイのマフラー作り/こだわり:1 「剛性と消音」
タイコ部分前後のマフラーパイプが貫通する側面のプレートの外周を囲むような
このことにより、排気騒音による振動に耐え、騒音も低滅するので、
特に、エンジン高回転域になると高周波の音波が発生する際に起きる耳障りな
また、テーパー形状によりリヤビューの見栄えと高級感が増し、
実際のテーパー形状の画像 |
サンアイのマフラー作り/こだわり:2 「パイプの形状・太さ・溶接」
【パイプの形状について】
パイプの曲がり方によって、
出来るだけ、なだらかなラインで材質も
曲がりの激しいパイプ形状は、抵抗になり、 また、タイコ内部を貫通しているパイプ形状も重要で、排気抵抗を抑え効率を良くする為には「ストレート構造」が理想です。
【パイプの太さについて】
エンジンの熱を最も大きく捨てられる場所が「排気ガス」なので、
ノーマルエンジンでもチューニングエンジンでも、いずれも速やかに排気ガスを
【溶接について】
しかしながら、溶接は金属に熱を加え溶かしてしまうので強度面から言うと
ですので、溶接加工が欠かせない金属部品作りでは、 【サンアイマフラーのパイプの形状・太さ・溶接は?】
サンアイワークスのマフラーは、パイプも全て「SUS304」ステンレスを使用し、
パイプ径は「ノーマルからハードチューンでもスムーズに排気ガスの流出できる太さ」
溶接については、特に排圧が高いロ−タリーエンジンは、長期間の使用により |
サンアイのマフラー作り/こだわり:3 「タイコの形と排気騒音の軽減」
【タイコの形状について】
このマフラー形状にも流行があり、一時期タイコ部分が太いパイプで形成されている
しかし、高温・高圧・大きな排気騒音といった通常よりすさまじいロータリーエンジンの ですので、まずは容量が確保できるタイコ形状である必要性があります。
【排気騒音の軽減について】
ましてや、ロータリーの場合は通常より排気圧力が高いので、
このすさまじい排気騒音を確実に長期間吸収してくれるのが
吸音材は、排気ガスの温度・圧力を分散させて騒音を低滅させており
吸音材は、一般的には「グラスウール」を使用することが多いのですが、
ですので、弊社ではこの問題をできるだけクリアできる吸音材を求めた結果、
また、グラスウールは、1枚のマットのような物をパイプに巻きつけるので
サンアイのマフラーは「メタルウールをタワシ状」にした物を巻きつけ、 |
サンアイのマフラー作り/こだわり:4 「材 質」
【材質について】
また、マフラーはクルマの下廻りに装着されるので、路面からうける外的影響も
更に、マフラーも消耗部品ではありますが、油脂類やプラグといったように
以上のように、長期間に渡り「腐食、耐熱、耐久性」が求められるので
鉄・アルミ・ステンレスなど、多くの金属が沢山あり金属の種類名だけで
【サンアイのマフラーの材質について/マフラー外部】
ステンレスも沢山のランクがありますが「SUS304」という この「SUS304」というグレードを採用している理由は・・・・
1、「腐食」に強いこと
【サンアイのマフラーの材質について/吸音材】
また、水を含んでしまった場合“音を吸収することがほとんど出来なくなる!”という
では、サンアイのマフラーの吸音材は、何を使っているかと言えば
「SUS403」も最高級グレードのステンレスで、 というと「まらばマフラー外部にも使えば?」というご指摘を受けるかも知れませんが
「SUS403」は、溶解性がSUS304より落ちてしまいます。 |
サンアイのマフラーの音量・音質について 【音量】 国で定めた音量基準値は「96db(デシベル)」までならOK!
<当社で調べた音量計測方法>
また国が定める騒音の計測方法は「原動機(エンジン)の最高出力の75%の回転数で 調査時の計測はエンジン回転「5250rpmで10秒間保持した際」の数値となります。
上記の調査方法での計測結果→92dbなので保安基準適合 【音質】 「軽やか」といったサウンドで「静か目」になります。
特にこのサンアイのマフラーの特徴的なサウンドは、4.000〜6.000回転時の 下記のボタンをクリックすると“映像と共に実際のサウンド”が体感できます!
※映像は、6型走行距離4万キロ弱のFD3Sで |
サンアイのマフラーの最低地上高について 国が定める最低地上高は「路面からタイコまで9cm有すること!」 もちろんこの基準に楽々クリアしています!車高が落ちていても安心です!
【最低地上高の計測方法】
<サンアイワークスのマフラーを装着した際の実際の地上高について> 約3cmローダウンしたFD3Sの場合で「16.5cm」なので車検対応!
※地面が完璧に水平となっている場所での計測結果ではありませんが、できるだけ平らな場所で計測した結果です。 |
サンアイのマフラーの重量について 「フルステンレス+オーバルタイプ」のマフラーの中では、ダントツの軽量マフラー!
高品質で耐久強度に優れた最高級ステンレスを採用しているからこそ実現できた
一般的なフルステンレス+オーバルタイプのマフラー重量は、約12〜14キロ程度
一般的なフルステンレス+オーバルタイプのタイコの大きさは(FD3Sの場合) サンアイのマフラーのタイコの大きさは縦430ミリ×横255ミリ×高さ175ミリです! |
RX−7・FD3S用
ALLステンレスマフラー
全年式・全グレード対応
(触媒後)
132,000円(税・送料込み)
※沖縄・離島は別途送料必要